地震その時

earthquake

 

 

はじめに
 
 地震調査研究推進本部地震調査委員会が作成した「全国を概観した地震動予測地図」平成17年3月23日に公表され、麻布十番付近で30年以内に震度5弱の地震が発生する確率は99.7%、震度6弱の地震が発生する確率は18.3%となっており、いつ大きな地震が発生してもおかしくない状況にあります。 突然、大きな地震におそわれたら・・・、身の安全を確保し、落ち着いて行動することが大切です。そのためには地震に対する知識が必要と考え、このページを作成しました。

 

地震に対する10の備え
 
  • 家具類の転倒・落下防止をしておこう
    • 家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒や落下防止措置をしておく。
    • けがの防止や避難に支障のないように家具を配置しておく。
  • けがの防止対策をしておこう
    • 避難に備えてスリッパやスニーカーなどを準備しておく。
    • 停電に備えて懐中電灯をすぐに使える場所に置いておく。
    • 食器棚や窓ガラスなどには、ガラス飛散防止措置をしておく。
  • 家屋や塀の強度を確認しておこう
    • 家屋の耐震診断を受け、必要な補強をしておく。
    • ブロックやコンクリートなどの塀は、倒れないように補強しておく。
  • 消火の備えをしておこう
    • 小さな揺れの時には、火の始末をする習慣をつけておく。
    • 火災の発生に備えて消火器の準備や風呂の水のくみ置きをしておく。
  • 火災発生の防止対策をしておこう
    • 普段使用しない電気器具は、差込プラグをコンセントから抜いておく。
    • 電気やガスに起因する火災発生防止のため感震ブレーカー、感震コンセントなどの防災機器を設置しておく。
  • 非常用品を備えておこう
    • 非常用品は、置く場所を決めて準備しておく。
    • 車載ジャッキやカーラジオなど、身の周りにあるものの活用を考えておく。
  • 家族で話し合っておこう
    • 地震が発生した時の出火防止や初期消火など、家族の役割分担を決めておく。
    • 家族が離れ離れになった場合の安否確認の方法や集合場所などを決めておく。
    • 家族で避難場所や避難経路を確認しておく。
    • 普段の付き合いを大切にするなど、隣近所との協力体制を話し合っておく。
  • 防災環境を把握しておこう
    • 地域の防災マップに加えて、わが家の防災マップを作っておく。
    • 自分の住む地域の地域危険度を確認しておく。
  • 過去の地震の教訓を学んでおこう
    • 消防署などが実施する講演会や座談会に参加し、過去の地震の教訓を学んでおく。
    • 新聞、テレビ、ラジオやインターネットなどから防災の知識を身につけておく。
  • 知識・技術を身につけておこう
    • 日頃から防災訓練に参加して、身体防護、出火防止、初期消火、救出、応急救護、通報連絡、避難要領などを身につけておく。

参考:東京消防庁 地震に備えて

 

帰宅困難者心得十カ条
   外出中に地震が起きてもあわてないように、次のようなことを心がけましょう。
  1. あわてず騒がず、状況確認
  2. 携帯ラジオをポケットに
  3. つくっておこう帰宅地図
  4. ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
  5. 机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)
  6. 事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
  7. 安否確認、ボイスメールや遠くの親戚(NTT災害用伝言ダイヤル)
  8. 歩いて帰る訓練を
  9. 季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)
  10. 声を掛け合い、助け合おう

 

地震 その時10のポイント
 









グラッときたら身の安全

 大きな揺れを感じたら、まず身の安全を図り、揺れがおさまるまで様子をみる。


















すばやい消火 火の始末

 火を消す3度のチャンス
  1. 小さな揺れを感じた時
  2. 大きな揺れがおさまった時
  3. 出火した時

あわてた行動 けがのもと

 屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する。

窓や戸を開け 出口を確保

 小さな揺れのとき又は揺れがおさまったときに、避難できるよう出口を確保する。

落下物 あわてて外に飛び出さない

 瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので注意する。

門や塀には近寄らない

 屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らない。










正しい情報 確かな行動

 ラジオやテレビ、消防署、行政などから正しい情報を得る。

確かめ合おう わが家の安全 隣りの安否

 わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認する。

協力し合って救出・救護

 倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。

避難の前に安全確認 電気・ガス

 避難が必要な時には、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難する。

参考:東京消防庁 地震に備えて

 

避難の流れ
 
大規模な地震発生 一時避難場所 広域避難場所 避難場所
  1. 各町会、自治会等で定めている一時(いっとき)集合場所に集合し、お互いの安否確認、災害の現状を確認します。
  2. 火災の延焼の危険性がある場合、指定された広域避難場所に避難します。
  3. 揺れが収まり火災が鎮火(または下火)したら自宅に戻りますが、倒壊・焼失等で自宅が居住困難な場合は、自宅の修復又は応急仮設住宅ができるまでの間、最寄りの避難所に避難します。
避難所一覧
番号 避難所名 番号 避難所名
17 南山小学校 20 旧飯倉小学校
47 麻布福祉会館 48 飯倉福祉会館
64 六本木中学校    

 

広域避難場所一覧
番号 避難場所名 利用する区町丁名
芝公園・慶応大学一帯 東麻布1、2、3
14 有栖川宮記念公園一帯 麻布十番2、3、4と1の一部、元麻布1、2
15 青山墓地一帯 麻布十番1の一部、元麻布3、六本木6

参考:港区 広域避難場所
   東京都都市整備局 避難場所等

 

被害想定
 
 平成9年東京都防災会議が作成した直下地震の被害想定に関する調査より港区の被害想定を抜粋したものです。


前提条件
地震発生時刻 冬の平日、午後6時
気 象 条 件 晴れ、北北西の風、風速6m/秒
震    源 区部直下、多摩直下、神奈川県境、埼玉県境の4か所
規    模 マグニチュード7.2(阪神・淡路大震災と同程度)
震源の深さ 20〜30km


港区被害想定
震源地 区部直下 多摩直下 神奈川県境直下 埼玉県境直下
夕方の推定人口 人数 827,417 827,417 827,417 827,417
夜間人口 人数 144,885 144,885 144,885 144,885
昼間人口 人数 904,004 904,004 904,004 904,004
面積 km2 20.31 20.31 20.31 20.31
震度面積率(%) 0.0 0.0 0.0 0.0
5弱 0.0 0.0 0.0 0.0
5強 0.0 66.3 59.8 59.8
6弱 100.0 33.7 40.2 40.2
6強 0.0 0.0 0.0 0.0
加速度面積率(%) 300-400gal 80.4 0.0 38.0 40.2
400-500gal 19.6 0.0 0.0 0.0
500-600gal 0.0 0.0 0.0 0.0
液状化可能性面積率(%) 29.3 20.7 26.1 26.1
18.5 27.2 21.7 21.7
6.5 4.3 6.5 6.5
建築物 総棟数 34,195 34,195 34,195 34,195
建築物全壊棟数 木造 335 54 129 149
RC造 408 125 208 245
S造他 80 34 47 50
建築物半壊棟数 木造 954 131 345 405
RC造 450 158 244 281
S造他 151 55 84 87
供給処理施設の機能支障率(%) 上水道 27 5 13 15
都市ガス 27 0 0 0
電力 16 15 15 15
電話 7 2 2 2
焼失面積 km2 0.13 0.00 0.00 0.00
焼失棟数   545 11 26 27
死者数 人数 135 32 60 74
負傷者数(人数) 重傷 734 133 304 364
軽傷 8,596 1,823 3,942 4,638
帰宅困難者数 人数 450,111 450,111 450,111 450,111
自宅外避難者数(1日後) 世帯数 9,321 2,063 4,500 5,142
人数 20,351 4,506 9,821 11,228

 

地域危険度
   都内都市計画区域の5,073町丁目について、各地域における地震に対する危険性を建物、火災、避難の面から1から5までのランクで相対的に評価し、地域の地震に対する危険度を明らかにしたものです。
危険度ランク:(低い)1←─→5(高い)


町名 町丁目 建物倒壊危険度 火災危険度 避難危険度 総合危険度 危険度
特性評価
順位 ランク 順位 ランク 順位 ランク 順位 ランク
麻布十番 1丁目 1007 3 2704 2 734 3 1208 2 AAA
麻布十番 2丁目 664 3 1817 2 860 3 787 3 AAA
麻布十番 3丁目 907 3 3505 1 789 3 1521 2 AAA
麻布十番 4丁目 1906 2 3299 1 370 3 1669 2 AAA
東麻布 1丁目 601 3 2255 2 3175 1 1880 2 AAA
東麻布 2丁目 480 3 2403 2 2950 1 1794 2 AAA
東麻布 3丁目 1311 2 3804 1 2890 1 2746 2 AAA
元麻布 1丁目 1980 2 3723 1 3066 1 3055 1 AAA
元麻布 2丁目 1811 2 2163 2 3608 1 2546 2 AAA
元麻布 3丁目 1749 2 3703 1 1883 2 2448 2 AAA
六本木 6丁目 1726 2 2800 1 2313 2 2220 2 AAA

 AAA…相対的に危険度の低い町
 AAB…避難に困難を伴う町
 ABA…火災に注意すべき町
 BAA…建物倒壊に注意すべき町
 ABB…火災と避難に注意すべき町
 BAB…建物倒壊と避難に注意すべき町
 BBA…建物倒壊と火災に注意すべき町
 BBB…建物倒壊、火災、避難の全てに注意すべき町

参考:東京都都市整備局 第5回地域危険度測定調査結果

 

リンク
  地震等災害に関連するリンク集です。

 

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